頑張れという言葉はかけないで、焦らせないことが大切です

新型うつとは

徐々に浸透してきたうつ病の認識

以前に比べてうつ病に関する情報は、かなり社会に浸透してきました。 少し前は、うつ病というと「心が弱いからだ」「精神的に甘えている」などという風に 考える人も多かったように思います。 そのため、「頑張れ」などと励ましたり、気晴らしにと強引に誘って出かけたりすると いう間違えた接し方をすることもあったと思います。 しかし現在では、「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドパミン」といった 脳内の神経伝達物質の減少によって起こることが知られてきました。 ですので、うつ病の方への接し方も随分変わってきたと思います。 じっくり話を聞き、共感する。 深刻に受け止めすぎず悲観しない。 まずはゆっくり休ませる。 こういった接し方が、徐々に社会に浸透してきています。

接し方の大事なポイント

うつ病治療の基本は、休養と薬の服用です。 薬の服用は、脳内の神経伝達物質に働きかけ、伝達をスムーズにすることができます。 それによって、症状が徐々に改善されます。 うつ病患者への接し方で大事なのは、まずは冷静に話を聞く、ということです。 周囲は患者本人以上に動揺することもあると思いますが、患者を不安にさせないためにも、 落ち着いて話を聞くことが大事です。 話を聞く際にもポイントがあります。 それは共感する、ということです。 否定することは、拒絶に繋がり、患者を更に落ち込ませてしまうことになります。 休養を勧めて、じっくり話を聞くことが完治への近道だと思われます。 うつ病は適切に治療すれば、十分に治りうる病気です。 焦らずにのんびり治療すると良いでしょう。

うつ病の人が回復するために

うつ病は、現在一般的に認知されている病ですが、同時に誤解もまだまだある病です。そのため、いざ家族や友達など周囲の身近な人が、うつ病になった時の接し方にも誤解されている所があります。 その症状である性格や精神の弱さや、人が変わってしまったと見える症状を誤解して、責めたり避けたりすることが正しいと判断してしまう人がいます。ですがこれは正しい接し方でなく、相手を見捨てず、それまでの接し方をすることが大事です。 そのためこのような正しい接し方を、全国の医療機関やネット上で、長期にわたって広めており、うつ病の認知と共に広がっています。 その成果はこれから、正しい接し方を知る人たちが増え、将来うつ病になった人に接することへの、よりよい手助けになり、うつ病の人自身が回復する手助けになりえるのです。

接し方を考えてみよう

うつ病の人との接し方は、認知されつつありますが、実際はどのような接し方をすれば良いのか具体的な方法をあげます。 その基本は、まず話を聞くことです。つまり聞き役になるのです。そして相手を理解し、共感することです。もちろん相手への関心を示して、味方であることも忘れずにします。そうすることで、相手に希望を与え、症状である不安感を無くすこともできます。 一方で接する人の側が、ストレスを感じる人もいます。ですがそこから動揺したり、自分の感情を暴走させたりすると、うつ病の人が不安を感じます。ですから、感情コントロールすることも大事です。 なにより一番大切なことは、その接し方の時間が、長期にわたることを考慮することが重要です。